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2006年 07月 06日 ( 3 )

てんぷれ

新しいロゴをグリーン/ブラウン系にしたので、これまでのブルー系からモノトーンへ。

EggStationさんの背景素材で更新。それ以外の部品はすべてExite公式より。

まだバランスがいまいち。もうちょっと調整する。

[7/8]追記:ブログロゴも作りなおした。これでほぼ完成かな。

骸の青

 小学生のときだ。
 教室で飼っていた白文鳥が死んだ。
 ピンクだった肢が薄く青にかわり、その色が哀しげで、奇妙に美しかったことを憶えている。


 中学3年の夏の日。
 親子での買い物から帰り、母は留守居を任せた祖父に、ただいまの挨拶をしに行った。
「おじいちゃまっ!」
 尋常でない母の声の大きさに、祖父の部屋へ入ると、祖父は死んでいた。お気に入りのソファにもたれ、うたた寝の姿勢のままだった。苦しんだ表情はなかった。だが、肌の色は明確に生者の色ではなく、淡く青に染まっていた。真青ではない。体の隅々まで、肌のすべての色が、青の絵の具を混ぜたように、色を偏らせているのだった。文鳥を捉えたと同じ色が、祖父の体を覆い、捉えていた。夏物の白いシャツまでが、かすかに薄青を透かしているように感じたのは、事実だったのか、死というものが目の前にある衝撃ゆえに感じた錯覚だったのか。
 私は、「子供は別室へ」と追い払われるまで、呆然と祖父を見つめていた。

 sugar氏の『亡骸と、今際の際と。』を読んだ。
>「亡骸(なきがら)」とはよく言ったもので、「骸(がら)」は「殻(から)」であり「空(から)」なのだと感じずには居られず、
 これは、私が祖父の骸を見て感じたものとは、違うもののように思われる。
 私はそれを「空」とは感じなかった。「死」の厳然たる存在感を感じた。


 もしかすると。かのじょは光を見る人だということかもしれない。そういう人にとっては、たぶん、闇は光の欠落にすぎず、私のように闇に囚われる者とはどこか根本が異なるのだ。

──私は、自分と異なる相手を否定しない。ただ、差異を認識するのみ。

追記
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《FC2》の鯖オチが続く

 最近、《FC2》の鯖オチが続く。
 障害&修復情報が、ユーザーに見えるところにアップされないとのクレームが、上がっている。
 障害復旧前に「現在障害が起きています」という情報を出してほしい、との要望も、上がっている。

 ユーザーからみればそれはぜひ欲しい情報であり。
「そうですね……」
としか、言えない。言えないのだが。


──実はアテクシ、鯖管だったことがある。
 100人ほどの職場の、部門のLANサーバーの管理者ではあるが、今考えるとオソロシイ。
 なんの知識もなく教育も受けず、ただ、「サーバーのスイッチをオフオンする勇気がある」というだけの、名目管理人が、全ユーザーディレクトリーへの閲覧権限を与えられていたのだ。(大きな会社ではないので。それだけ人材が払底していた、ともいえる)

 今はもうすっかり忘れ果てたが。障害が起きるといくつか手順があった。なんだかコマンドを入れる簡単な操作から試していって、それでもダメなら職場に放送をかけて全ユーザーにLAN接続を切ってもらい、サーバーPCのスイッチをオフオンする。それでもだめなら、機材屋を呼ぶ。

 そのとき年中叱られたのが、「障害の第一報告が上がったときに、なぜ全員にアナウンスしない!」というものだった。

 だが。障害だと言い張るユーザーの8割は、ユーザー起因(操作ミスやローカルPCの問題)。
コマンドで直るときには、アナウンス入れている暇に、コマンドを入力すれば直ってしまう。
「だからアナウンスしない」、というのは、もしかしたら、「シロウトのすること」なのかもしれない。

が、しかし。

 障害報告を書く間にも、復旧操作をしたい、という心情は、おそらく、管理者氏にあるのではないか。

 それに、《FC2》のように、多数のサーバーが稼動している場合。
 障害報告をログで残すと、別鯖ユーザーには無関係の障害報告が、えんえんと残ることになる。
 これからブログを探そう/決めようとするユーザー候補の目からみると、「障害の多いブログ」という印象になる。
(そのユーザーの鯖に障害が"当たる"頻度は、障害報告の何分の一(何十分の一?)なのだが)


 真夜中の2時3時、数回[更新]ボタンを押して、確かにオチていた鯖が、10分15分で復旧するのを、何度か目撃しているだけに。
 この件に関しては、ちょっとだけ《FC2》サイドに同情的なのである。
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