牛丼。写真は、なし。
土曜夜のスーパー、ぽつぽつ売れ残った生肉の棚に、牛の切り落とし。やたら、脂身が多い。
買って帰って、日曜は牛丼をこしらえることに。
「牛丼屋」で食べる牛丼は、玉ネギとか入っているんだけど。母のつくる牛丼には、野菜が入っていなかった。それが母流だったのか、野菜嫌いの父や弟のリクエストに答えてそうなったのかは、知らない。
母はタレをどうやって作っていたろう? とりあえず、醤油と味醂を半々に混ぜて、電子レンジでヒト煮立ち。
肉は、一切れ一切れ、肉と脂身に切り分ける。
白々とした脂身は、フライパンが温いうちからのんびり炒めて、フライパンにアブラを塗った状態に。フライパンが充分温まって脂がなじんだら、残った脂身はとりだしてしまう。
それから、ごく軽く塩コショウで下味した肉のほうを炒める。ざっと火が通ったら、火を消さないまンま、タレをからめる。ジャっと豪快な音がして、焦げ醤油の香り。タンパクの焦げは発ガン物質になるって? かまうものか。この香りの誘惑には勝てない。
実家では、熱々の御飯にバター一切れ乗せて、その上に肉とタレ、だったのだが。
ほんのちょっと余っていたクロテッドクリームを入れてみた。こわごわ、だったんだけど、意外にいけました、クロテッドクリームと和風甘辛ダレの組み合わせ。ま、バターが合うものなら、クリームもいけるのかも。
美しくはないけど、美味しかった。
という日曜の夕食の話を、なんとなく月曜になってから書いたので、写真は、なし。あ、野菜は、野菜炒めも作って、別皿で補いました。
by as-o2
| 2007-07-09 12:41
| 日記のようなもの。