人気ブログランキング |

ブログより大切なもの-II

 大変、お見苦しいことを承知の上で。本記事は、OYAJI氏への抗議記事となります。個人攻撃もありますので、不快なものが嫌いな方は御覧にならないことをお勧めします。






 本日をもって、私は、個人批判のみを目的とした記事をたてない、という、自分に課した枷をはずす。限定解除だ。

 私はこれまで、個人批判から一厘の、紙一重の、距離を置こうと努力してきた。一度は秘コメで、一度はekken氏ブログで、このエンエンたる議論をそろそろ収束しませんか、と、呼びかけてもきた。
 粘着質、という言葉がある。ネットの上でこそ、「粘着」といえば悪口だが、通常の日本語であれば、「粘り強い」「勤勉」といった意味合いがあったはずだ。私はOYAJI氏の初心者を丁寧にお教えになるという一面において、その側面を評価してきた。

 だが、これはなんだ? この議論のさなかに、病気の子供を抱えたお母さんが書いた転載記事を投入か。

 反チェーン日記派がこれを叩けば、病気の子供を抱えた母に何をすると攻め返し、容認すれば、ではなぜ自分だけと言い逃れるか。
 自分の利のためにそこまで他人を、しかもいまリアルに重荷を抱えている方を利用できるのか。

 趣旨に賛同して転載したとおっしゃるのであれば、OYAJI氏自身の言葉をそっくりお返しする。
 OYAJI氏は「逐一あちこちからも見られているという状況」なのだ。その状況にこの方を巻き込んで、人間として恥じる部分はないのか。
 別の意図がない、単なる善意、とおっしゃるのであれば、OYAJI氏のおっしゃる善意は、わたしが善意という言葉でいままで定義してきた良き物となんのかかわりもない、別のものだ。最初の『あなたの善意の転載で……』も、OYAJI氏流の善意だったのであろう。

 もうブログもネットマナーも関係ない。

 私は、OYAJI氏に人としての道義を問う。
 自分の利のためになんでも利用できる方に、初心者ブロガーであろうと誰であろうと、
他人を指導をする資格はない。



 私をここまで激怒させた経緯を、簡単に紹介する。

sorahina氏の記事の初版に関しては、[塩見正司 テオフィリン 転載]でブログ検索すれば見ることができる。

 たしかに引用要件のうち、主従関係だけは危ういが、書き加えられた言葉にはそれなりの重みがある。グレイではあるが、黒と言い切れるかどうかは、微妙だ。

 ところが。OYAJI氏は、2006/12/19(火) 午後 1:59 、sorahina氏記事を一方的に著作権法違反と決め付け、ブログ削除云々と脅迫色さえ感じさせる記事を上げる

 2006/12/19(火) 午後 2:32、sorahina氏ゲストブック内に、非ログインの以下のコメントが入る。
『お節介で』
僭越ながら、一言だけ。
↓のような記事があります。
読んでみて下さい。
管理人さんが既に何らかのご注意をしているかもしれませんね。
どんなに古い記事でも、著作権法の定める期間は50年です。
御自分の言葉で記事を書き直すことをお勧め致します。
(この書き込みを確認して頂けたら、削除して下さって結構です)
http://blogs.yahoo.co.jp/uragoe_2ch/43089963.html

(探しに行かれなくても、これで全文です)

……この件で、sorahina氏のアクセスが跳ね上がり、お子さんの病気で大変な方の不安要因になるのは忍びない。 著作権的には疑問も感じるWEB魚拓だが、できればこちらからご確認願いたい。

 2006/12/21(木) 午前 0:43 以下の3コメントが、ことの次第と疑問を雄弁に代弁してくださっているので、ぜひ、御覧いただきたい。

 このyfttb867氏が指摘なさっていないことで、私が付け加えるのは、1つだけ。

 この論戦を通じて何度か見られたOYAJI氏の口癖である。
そう思ったのならその危険性を排除するために『親切に相手を思いやって優しく教えてあげて下さい。』相手に判るように。それが本当の「善意」なのではないでしょうか?
2006/11/16(木) 23:34:11 OYAJI

 《Y!ブログ》外の発言ということで、なりすまし防止がないというなら、OYAJI氏ブログ内のご本人のコメント(いつものアイコンつき)
議論するんじゃなく、何かを判ってない人がいれば優しく判るように教えればいいじゃん・・・。
2006/1/28(土) 午前 1:19
よくない事をしている方には、優しく争いにならないように教え諭して考え方を変えてあげればいいだけで、 あのような形で本人の知らない所で晒し上げる事は、興味本位の荒らしをそのブログに誘導して、 更に無益な争いを助長するだけで、とてもじゃないけど有効的な方法では無いと思いますがいかがでしょうか?
2006/4/6(木) 午前 10:27
を挙げておこう。

 この普段のご主張と、この件での「いきなり違反指摘記事アップ」間に、整合性があるとおっしゃるなら、ぜひにもご説明をお願いしたい。

 インターネットは、言葉の世界だ。声に出した言葉は、空中に消える。しかし、インターネットでは言葉はログとして残る。顔の表情も声色もない。言葉だけ。それで、他人は私の人となりを判断し、私は他人を量る。
 ネットの言葉は、リアルよりむしろ重い。 普段のログで繰り返し書いてきたことを、自ら実践できない人は、どれだけ何を書いても一顧だにされなくなって、当然である。

 なお事前に通知しなかった理由をコメント欄で質問した方がある。その理由をOYAJI氏に言わせると
あなたは私の立場や周囲の状況をよくご存知のはずだと思いますよ。ある意味、逐一あちこちからも見られているという状況もよくご存知のはずだと思います。もし直接注意をしに行って相手が逆ギレしたらどうなると思います?(今回の作成元さんがそういう方だとは決して思いませんけどね)その場合のリスクって大きいとは思いませんか?
2006/12/22(金) 午後 1:55

だそうである。

……これだけの著作権関連サイトのリンク集を構築しながら。非ログで(自ブログ以外の)啓蒙サイトを挙げて、コメントをしにいくという知恵もなかったとおっしゃるのか、この方は。

 非ログでコメントをし、相手先が転載記事をいったん下げて読売に問い合わせ、その返事がきてからあの記事を上げるという順序が踏まれていれば、私とてここまで怒らない。

 しかし、OYAJI氏は、いきなり違反指摘の記事をあげ、他の方が30分でたどりついた作成元を知らなかったと言い放ってくださる。私は、この時点ですでに激怒していた。ただし、読売新聞社の見解が出るまで、sorahina氏のサイトについて触れるのは止めようと思った。それが、いまお子さんの病気で大変な思いをしている方への、最低限の礼儀だと思ったからだ。

 だから、OYAJI氏の記事に「では、どうすればニュースをブログに載せられるのか」という視点が欠けていることだけを取り上げ、記事を作成した


 そして、今日。この転載は、私が熾き火にしておいたものに、油をぶちまけてくださったんである。


 最後に。今回の転載記事と転載先検索番号YTK000004との差異を確認しておく。
 ekken氏が挙げられた箇条書きを引用させていただこう。
記事の内容自体にオリジナリティがない(ニュースで報じられた情報に対して付加価値がない)
転載によってその事実が広められたとしても、自殺する子供を救えるとは思えない。「少しの可能性」で救えることを理由に持ち出すのなら、その転載によって子供が自殺する可能性も考えるべきだ
善意を理由にチェーンテキストを正当化するな、善意を持ち出すのは、チェーンテキストの常套手段
「初心者向けブログ講座」で、読者に「チェーン日記」への誤解が広まるのは良くない
 sorahina氏記事の、お子さんの病気、という要素を、「オリジナリティ」の語で語るのは抵抗があるが。ブログとして記事を起す生半可でない動機づけがあり、転載する側にも「わが子に薬が処方されたときに、きちんと確認しよう」という転載の動機づけがある。
 もとの新聞記事は古く、新聞社のログのなかに埋もれていたものだ。それを、新しく子供をもつ方に知らせる「役にたつ可能性」がある。
 転載理由は、善意というよりも、子供をもつブロガーを対象とした"情報"である。
 また初心者向けブログの主でもない。


 繰り返すが、私は激怒している。


私じゃないほうの、阿のかたにもトラバ。

追加情報:
『ひろの日記帳@International Cafeteria』「Yahoo! ブログの転載問題雑感」など、この問題をウォッチしてくださっていたひろ氏が、記事をOYAJI氏ブログにもTBしたところ、削除されたとのことですので。どうぞ、ここからご一読ください