RE:どこのブログサービスが使いやすいですか?-2

前稿でちょっと調子にのったため、さらに独断と偏見を含んでいます。(当社比187%)
了解できない人は読まないように。

【REF】
1)「どこのブログサービスが使いやすいですか」
2)RND: どこのブログサービスが使いやすい?

 上記のREF2の筆者Y風麺!氏に、私の前稿を「ブログサービス各社の「得手・不得手」「似合いの客層」」とご紹介をいただいたのだが。実は「似合いの客層」とは、ちょっとズレがある。とくに、《Autopage》は、レンタル掲示板の大手《Teacup》と同じ企業が立ち上げた関係で、HTMLサイトも作れるし、ブログも使う、という層のユーザーが、それなりに厚い。前稿は「ブログを初めて使う人が」どこのブログサービスが使いやすいですか?と質問している、という前提で、回答の際にどこを挙げているか、という切り口のつもりで書いた。実際にそのブログを使っている人にどういう人が多いか、というのは、必ずしも一致しないので、ご承知おきを願いたい。

 なお、《FC2》については、ジサクジエン疑惑を晴らす意味も含め、ある方に執筆を提案したので、私のほうはしばらく延期。本当に潔白なら、応じてくださるだろう。



《忍者ブログ》

 前稿
>そして、「パスワードで全部隠したい!」などという「チキン」なことを言わない自信があれば、
と書いたが、私はチキンなので、パスワードつきのブログを3つ運営している。1つはある《FC2》ユーザーとの連絡ブログなので、《FC2》。残る2つが《忍者》である。
 1つは、家族のための写真ブログ。甥の写真を大量にとったときに、両親(甥の祖父母)に孫の写真を見せるために開設した。(私のような長文書き病の人間は、レンタルアルバムでは欲求不満になる)その後、正月だ、クリスマスだ、と、家族が集まるたびに写真をアップしている。5年もすれば、「あのときは」と思い出話のネタにもなるだろう。
 パスワードがつけられるブログとしては、《忍者》のほか《FC2》《Autopage》《ココログ》が挙げられる。うち、HTMLとCSSを変更でき、また、(トップ、個別URLなど)モードごとに出力内容を制御できる、など、自由度が高いのは、《忍者》と《FC2》。《FC2》は老父母に見せるには、トップの「アダルト」カテゴリーへのリンクが気になったので、《忍者》を選んだ。
 もう1つは、あるリアルのイベントのための、実行委員会議事録ブログである。
 《FC2》にはアップロードできるファイルの種類(拡張子)の制限があるが、《忍者ブログ》では、これがない。WORDでもEXCELでも、データファイルをアップロードしておける。これが、議事録ブログでは大変に重宝した。
 もう一つ特徴として挙げておきたいのが、テンプレートのデザインの良さである。というか、メインデザイナーである万蔵氏と私の趣味があうのだろう。女の子に勧められるブログはいくつかあるが、男性質問者に「かっこいいデザインのあるところ」と言われたら、私がまっさきに挙げるのは《忍者》である。(経験上、《FC2》の共有テンプレートは、規約違反がなければ、全部とおる。しかし、(某匿名掲示板などの噂によれば)《忍者》は「デザインにもう一押しほしい」という理由で、落とされることがあるらしい)
 それから、charset=utf-8で、韓国語、簡体中国語も支障がないのも、《忍者》の長所だ。(他のレンタルブログでは、《eXcite》がutf-8)

 《忍者》ブログは、国内レンタルブログのなかでは、やや遅めに開設されたという印象がある。当時、
「《FC2》は《JUGEM》にインスパイア、《忍者》は《FC2》にインスパイヤ」
と揶揄されているのを見たことがあるが、随所に《FC2》に学んだと思われるものがあり、たとえば共有テンプレートの作者規約のシステムを当初から整備できたのは《FC2》が多くの問題を提示してきたおかげだろう。
 ユーザーも、もともとHTML/CSSのスキルの高い層が流入したと思われる。
 そのせいかどうか、かなり「難易度の高いブログ」であるにもかかわらず、公式掲示板がにぎやかとはいいがたく、初心者向けのチュートリアルブログも数ヶ月前に探したときには目ぼしいものを見つけることができなかった。いいブログシステムなのだが、その意味においては、「まったくの初心者」には少しばかり勧めにくい。

情報求む>《ヤプログ》

 まったく使っていない現状で勧めるのもどうかと思うが。最近「どのブログがいいですか」系の質問への回答で、名前を出すことが増えてきているのが、《ヤプログ》。これは携帯電話フィルタリングサービス(いわゆるブラックリスト方式)の除外認定を受けたため。未成年層にとって、(自分はPCをもっていても)友人仲間は携帯だけ、というケースも多く、「友達に見てもらいたいから」という理由で、フィルタリング除外のブログへの需要があるようだ。
 ここは私が大変信頼している方が、チュートリアルブログをやっていらっしゃるので、その意味でも勧めやすい。
 テンプレートのモード構成は、《FC2》や《忍者》のような「独自タグによる出力制御」ではなくて、《マイぷれす》に近い「モードごとにHTMLを入力する」形式だったような気がする。

特殊すぎる《Yahoo》と《はてな》

 この2つをまとめて扱うとどっちからも叱られそうな気もするのだが、《Yahoo》が《Yahoo》ブロガー同士でコメントや転載など「人気度」ポイントをアップしあう様子と、《はてな》がブクマ数だのスターだのを与えあいながらブログをしている様子は、本質的に似て見える。wiki系の独自タグをブログ投稿に取り込んでいること、カスタマイズの自由度が低いことも、共通点。ただし、「低い同士」というだけで、《はてな》のほうが《Yahoo》よりも自由度は高く、公式として用意されているものもバラエティがあって選択の余地は広い。
 ときどき、ふっと疑いが首をもたげるのだが。カスタマイズの余地がないというのは、《Yahoo》の欠点なのか。もしかして、長所なんじゃあるまいか。
 《FC2》や《忍者》を使っていると、カスタマイズできるポイントが多すぎる。勉強をし、トライをし、好きなようにカスタマイズができると、ニマリとするが。それにはそれなりに時間がかかる。その時間を、《Yahoo》のユーザーは記事を書き、コメントを書いて交流する。何年かそれを続けたときに、どちらのブロガーのほうがいい思い出をたくさん持っているのだろう。

 私が《Yahoo》で高く評価するポイントは5つ。
 1つは、全記事/書庫(他ブログでいうカテゴリー)/月別で、クリック一つで「全文」と「リスト」が切り替えられること。
 長く続けてブログ記事が増えてくると、「目次」の存在はありがたい。《はてな》も「記事一覧」は存在するのだが、《はてな》にカテゴリ別という概念があるのかどうか、実はいまひとつ理解していない(笑)タイトルに「[なんとか]」をつけると、「記事一覧」で探せるようだが、これは「カテゴリ」という概念なのか??? 《eXcite》は、月別とタグ別は、自動で目次がつき、その後ろに本文全文(追記除く)が表示される。《Ameba》はつい最近、「全記事目次」だけはついたが、カテゴリ別はない。《FC2》は全記事目次は全員あるが、カテゴリ別で目次と本文を両方表示させるには、カスタマイズが必須。《忍者》でもできそうな気がするが、未試験。私の知っているなかで、《Yahoo》のリスト←→本文切り替えは、分かりやすく、使いやすい。
 2番目は、各記事モードに入ると、前記事、次記事表示は、「同じ書庫内の前の記事、次の記事」にリンクされること。これは連載系の記事を追うときに便利だ
 3番目は、「画像一覧」の存在。写真ブログ/イラストブログを閲覧するときには、このページをたどるのが楽しい。似たような機能は《Autopage》にもあるが、一度に閲覧できる枚数が《Yahoo》のほうが上だし、《Autopage》は画像広告を加えるというあざとい手段で、このページのデザイン性を落としてしまった。あとは《surpara》に「ギャラリー」という似たようなもんがあるが。あそこはなぁ。特殊すぎてなぁ。なかなか一般人には勧めにくい。
 画像の考え方は、《Yahoo》と《はてな》で天と地ほど違う。《はてな》は「ブログ内に画像をもつ」という発想ではなく、(大きな画像は)《はてな》内の別サービスにアップし「ダイアリーで」利用するという形式をとるようだ。
 4番目は、多くの方が挙げる「コメント一覧」を、私も挙げておこう。他ブログでも、管理ページにはたいがい「コメント一覧」があるのだが、《Yahoo》は管理者以外の閲覧者もコメント一覧を見ることができる。これはたしかに便利な機能だ。
 5番目として、トップページ構成。「トップの記事を固定したい」という質問は、その機能がない《FC2》や《eXcite》でも繰り返し出てくる。これを機能として持っているのは《Yahoo》と《Autopage》くらいではなかろうか。記事と違うフォーマットであれば、《Ameba》と《のぶろぐ》にもある。《Ameba》は昔は文字数がおそろしく少なかったが、今は改定があって使いやすくなったようだ。

 《はてな》に関しては、《Yahoo》ほど使い込んでいないのだが。HTMLもCSSも変更できる部分が中途半端な感じがあって、弄りかけてもイラっときて止めてしまうことが多い。他ブログとの平行利用がやりにくいところも、《Yahoo》に似ているかもしれない。デフォルトだと、「はてなキーワード」に勝手にリンクするのも、個人的には好きになれない。

残り課題
《FC2》《So-net》
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by as-o2 | 2009-05-17 01:31 | ブログそれぞれ | Comments(0)