戦線報告書

ようやく《Yahoo!》論戦撤退か、というその時。

バカ狐は、別の戦線に転戦しているのだった。彡´。`ミ。しかも昨年ネタの再燃、『テンプレートHTMLに著作権はあるか

もともとの苦戦の記録
現在、私が考えているポイント
  • 契約は無から有を生むことはできない。権利がないことについては、契約で縛れない。
  • 権利が皆無とすれば、現在《FC2》で行われている「改造再配布禁止」は「お願い」レベルであって、「守らせることができる権利」を失う。


ああ、そうだ。。。。。《eXcite》はスキンがシリーズになっているから判りやすい。
HTMLとCSSに著作権がない、ということは。
あるスキンを自作として発表した人がいたとして、別の人が色だけ変えて自作とする、それが「無問題」になるってことなんすよ??
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by as-o2 | 2007-03-31 16:37 | 著作権 | Comments(16)
Commented by jemini-web at 2007-04-01 23:23
難しい問題です。
ある人がチョコレートのデコレーションケーキを発表したとして、別の人が秘伝のスポンジケーキの作り方はそのままに苺のクリームケーキとして発表する。
食べる側からすれば全く別のケーキとも言えるし、作る側からすれば土台をパクったとも言えるし...(あれ?何故に食べ物の話に?)

でも、法的に言えば「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」なんだそうで、HP全体は著作物となるでしょうけど、CSSレイアウトの部分だけを取って言えば「既存のルール(CSS)を以て部品をパズルのように組み合わせ直した、骨組み」にしかならないのかもしれません。
上手く言えないけど、CSSレイアウトは著作物そのものと言うよりその一部であって、「流用部分が表現全体の、どれだけの割合を占めるか」が問題になりそうな気がします。

が(←鼻濁音)、オイラが一般教育課程で習ったセンセはこう言ってました。
「法律とは、『最低限』のルールを記述したものである。」
法がどうであれ、他人が一生懸命考えたレイアウトをかっぱらうってのは、「問題あり」と思いますねぇ。
Commented by as-o2 at 2007-04-02 01:23
「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」を厳密に捉えると、プログラムだってはみ出してしまうのですけども、でも「プログラムは著作権法で守る」と決めたわけなのですよねー。プログラムが守ってもらえるなら、CSSやHTMLも(複雑なものは)守られてOkなんでないの?っていうのが一つ。あとは実際問題として、無画像テンプレートをどう守るかっていうのが、あるのです^^
Commented by jemini-web at 2007-04-02 06:51
プログラムは全体が保護されてるのは確実ですけど、サブルーチンレベルの部分部分の場合は...どうだったかな?
多分、プログラムで言えばサブルーチンでもDLL(ダイナミックリンクライブラリ)のようにパッケージ化されたレベルでないと著作権の保証は怪しいように思います。
そういう意味では、CSSも「.css」ファイルでパッケージ化してしまえばOKなのかな?
(そーいや、ブログのHTMLレイアウトって内部的にどう格納されてるんだろう?)
うーん、やっぱり難しい。
Commented by Der_Wolf at 2007-04-02 08:22
私論は、(X)HTMLやCSSの記述に関しては、ソースを観てパクることができるものだしW3C的な規格に基づいて書いているだけのことだから、著作権的な保護の対象にはならないのではないかということ。そこに使われている画像や高度なスクリプトに関しては、制作者のオリジナリティを主張できると思う。スクリプトに関してはプログラムの著作権保護と同じ観点から。
だから、エキサイトの場合なら、使用画像についてのオリジナリティを主張して、著作権の保護をすることはできるだろうが、それ以外の構成や色遣いなどについては難しいだろうと。
FC2なら、JavaScriptについてオリジナリティを主張できるような複雑なものを独自で作ったなら、それを根拠にするのもアリかと。

いずれの場合も、ブログの内容そのものについては、オリジナリティを主張して著作権を認めなければならないが、それを入れている器に関しては、法的な根拠が難しい。

てなところでは。
Commented by as-o2 at 2007-04-03 02:26
jeminiさん
プログラムの用語の範囲がよくわかりまへん。著作権法第十条第三項「この法律による保護は、(略)プログラム言語、規約及び解法に及ばない」(http://homepage3.nifty.com/gaia/adankadan/chosakuken2.htm)の「解法」は、アルゴリズムらしいんですが、、、、アルゴリズムって何のことでふ(滝汗)、サブルーチンはちがうものですか(更汗)

オオカミさん
「ソースを観て」とか「規格に基づいて」とか「パクれる」とかで分けるとプログラムの著作権もなくなってしまいませんか。

《FC2》テンプレートの場合、メンドなのは、テンプレートそのものが「作品」として「リリース」されているという点、そして、作者名リンクなどを通じた作者ブログの被リンク数アップなど、若干とはいえ「実益」がある点なんですね。だから、「パクリ」とかが出るし、やられれば不愉快。
Commented by Der_Wolf at 2007-04-03 14:45
> あるスキンを自作として発表した人がいたとして、別の人が色だけ変えて自作とする、それが「無問題」になるってことなんすよ??

これに関しては、そもそもソースだけの構成物に著作権があるのかどうか疑わしいので、道義的な非難は大いにあるが、法的な保護の対象にはならない。ただし、オリジナルに画像などが使われていて、それまでパクっていたら、その画像の著作権に対して侵害行為が発生する可能性は高いというくらいでしょうね。

とにかく著作権法改正か知財高裁の判例でも出ないかぎり、現状では保護法益には当たらないということです。ポイントが付いて不愉快であっても、あくまでも道義的な問題に過ぎないということで、あとは、サービス運営会社に抗議して対処してもらうくらいしかないでしょうね。

プログラムの著作権はそれを認める判例が出てませんか? だからパッケージされたプログラムなんかは保護法益があるはずです。

法律は現状の追認でしかないので、どうしても後手になるのは仕方ないんですよね。
Commented by Der_Wolf at 2007-04-03 18:08
自分の認識の訂正をします。
http://www.softic.or.jp/touroku/faq.html#Q18
ここを観ると、HTMLについては、プログラム著作物として認められるようです。お金を出して登録をしておけば、権利が主張できるということのようです。
Commented by as-o2 at 2007-04-03 18:42
出人さん
絵文字は規約にはほとんど書いてありませんが、マニュアルにかなりしっかり書いてありますね。
《FC2》の公式マニュアルいつのまにやら良くなりましたねー。全然知りませんでした。


オオカミさん大感謝!
http://www.softic.or.jp/touroku/faq.html
同じページのQ4A4,Q5A5にあるとおり、著作権自体は自然に発生し、登録は第三者対抗要件にすぎません。
名簿も見ましたが、ちゃんとした団体みたいです。(マイク×ソフトより×村合同で信用する私もどうよ)
Commented by jemini-web at 2007-04-04 00:50
アルゴリズムっていうのは「こういう手順を踏めばこういう処理ができますよ」という「処理手順」の事です。
アルゴリズムは論理的に成り立っていればプログラム言語で書かれている必要は無く、プログラム言語でそのアルゴリズムに沿った処理を書くことを「××のアルゴリズムを実装する」と言います。
確か、新しいアルゴリズムを生み出すのは数学の公式を発見するのと同様な扱いで、著作権保護の対象外になっている...はずだったと思います。

サブルーチンはプログラムの処理の一部を部品化したものですね。
(いや、ちょっと違うか...)
普通はメインのプログラムに付随して動くので、単独で著作物にはならないんじゃないかと思うけど、複数のプログラムから呼び出して使えるような共通ライブラリとしてパッケージにすれば、そのサブルーチン単独でも著作物と認められる気がします(←、実際はよく知りませんが)

うーん...スキンとしてリリースしてるなら、著作権主張はし易そうですね。
でも、ひとつ気になるのは Lived○or のトップページ。
あれは完全にYahoo!のレイアウトをごにょごにょしちゃってるんですけど、お咎めなしだったんですよね...
Commented by as-o2 at 2007-04-04 12:20
jeminiさん、ご説明ありがとうございます。前よりはちょっと判った、でも、完璧に判った気になれないのは、私がまっとうなプログラムを組めない人だからだと思います^^;、javascriptとか、エクセルマクロとかしか、いじったことがないのです。

YahooとLivedoor、ほおおと思って見に行ってみたら、Livedoorがいまスパイダーマンコラボ企画中らしく。よくわかりませんでした^^
http://www.yahoo.co.jp/
http://www.livedoor.com/
Commented by jemini-web at 2007-04-05 00:19
ごめんなさい!私のコメントに2つほどミスがありました。

1. live~問題。
お咎めなしというより、「Yahoo!側の黙認」が正しいようです。
記事がIT media に載ってました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/13/news010.html
レイアウトに対する著作権への見解も書いてあって、「うーん、まあそんな感じかな」って所です。訴訟合戦が普通の社会になって、その費用がユーザーに跳ね返ってきくるのも嫌なモンですし。
(でも、あんまり露骨なのを放っといて、「慣習」化するのは怖いんだけどねぇ...)

2. アルゴリズム
せっかく「アルゴリズム」にネタを振って頂いたのに、「『いつもここから』が『ピタゴラスイッチ』で...」とボケるのをすっかり忘れていました!
いやホント、情けない限り。

ちなみにアルゴリズムとプログラムの関係って「マキャベリズム」と「君主論」みたいなもの、かもしれません。
「マキャベリズム」は優れた考えかもしれないけど、その考え方を以て著作物とする事は出来ない。
でも、その考えを盛り込んで書かれた「君主論」は立派な著作物。
...ああ、余計に混乱させてしまったかもしれない。
Commented by 名鏡 恵 at 2007-04-05 02:34 x
本題とは関係ないけど気になったので、

アルゴリズム
『ガソリンを気化して火花飛ばせば爆発するからそれを動力とする』

サブルーチン
『ピストン』『シリンダ』『キャブレター』(ピストンの中にも『良いピストンはこう作ればよい』といったアルゴリズムが含まれます)

コンポーネント・ライブラリ
『ガソリンエンジン』(サブルーチンとの違いは粒度が大きいこと、まとまってること。)

プログラム
『自動車』

アルゴリズムは具体的な物ではありません。解法、考え方です。あらゆる粒度でアルゴリズムは存在します。
サブルーチンは処理のある一部分だけを記述したもので、具体的な物ではありますが、それだけでは動かず、そのサブルーチンに完全にあわせた物と組みあわせなければ使えません。
コンポーネントは、サブルーチン(など)をまとめた一つの固まりです。あいかわらずそのままでは動きませんが、使い方はきっちりまとまっているため、いろんな物に組み込むことができます。(あとから取り替えたりもできたりします)
Commented by 名鏡 恵 at 2007-04-05 02:35 x
あ、さらに本題とは関係ないですけど『サブルーチン』は最近のプログラムのスタイルではほとんど死語です。
(この場合『ピストン』も、それはそれで一つのコンポーネント(クラス)とするようになってきている、『ピストンの中の一部分』みたいなのが(あえていうなら)サブルーチンだけど、それは『関数』とか言った方がよい。)
Commented by jemini-web at 2007-04-05 06:53
名鏡恵 さん、的確なフォロー感謝です~
どちらかと言うとRDBが専門なんで、私自身がかなり大まかにしか考えてない所がありましたね。すみません。

> 最近のプログラムのスタイルではほとんど死語です。
...その死語の世界で生きとります(←COBOLが現役で動いてるんですもん 苦;)
Commented by as-o2 at 2007-04-05 18:09
二人がかりの解説ありがとうございます。
私が、アルゴリズムという言葉を、いままで全く判っていなかったということが、判ってきました(滝汗)。
Commented by as-o2 at 2007-04-07 21:06
《FC2》にお詫び記事を上げました。
http://adankadan.blog47.fc2.com/blog-entry-185.html

阿檀めは名鏡さんの軍門に下ることにしましたですミ゚。゚;彡
『HTML文書が著作物でないはずがない。』
http://cockatiel.blog6.fc2.com/blog-entry-589.html
『解法は保護されない、どんなに独創的でも。 』
http://cockatiel.blog6.fc2.com/blog-entry-590.html