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責任を求めるのがおかしい、と、言い放った貴方へ

インターネット上の「情報」に責任を求めるのがおかしいのです。その情報を選択するのは「選択した本人」なのです。ネット上にはウソの情報や、間違った情報もたくさんあります。どれを選んで利用するかは「利用者側の責任」です。

2007/1/15(月) 午前 0:56

たしかに、ネット上の情報を“利用”する側は、それが信頼できる情報かどうか、確認する必要がある。

が。発信する側として、それに甘えてよいのか。

発信する側は、できるかぎり正確な情報が、できるかぎり意図に近いニュアンスで届くように、できるかぎり努力し。
受信する側は、その根拠を含めて、厳しく吟味する。


発する側と受ける側が「正確」を求めて両側から手を差し伸べて、ようやく、なんとか使い物になる情報となる。それが私の実感だ。

医学系のページを作る、その興味を持つための最初のきっかけは、他の方の発信した情報であったかもしれない。でも、1行を書くために、何時間も検索をし、ようやく見つけた時のこの高揚はもう誰のためでもない、私自身の喜びだ。この喜びを大切にしようと思う。

そして……、幸いなことに。私はその責任と喜びを受け止める、多くの発信者を知っている。

文責を、求める発信者と放棄する発信者がいるとしたら、放棄する側は見劣りがしても仕方ない。……それくらいは、お許しくださいね。


追記:あの場では引用発言は私以外の方の発信した情報に関して行なわれたためあえて反論しませんでしたが、上記のことは私にとってどうしても揺るがせにできません。会話としては遅ればせを承知で、あえて書かせていただきました。