絶望から始めよう
私が《FC2》でリリースした最初の共有テンプレート“cateleon”は、たしかに、トンデモないテンプレートではあった。ある機能が追加でついているのだが、リンクの相互関係が正常に機能するためには、「1ページの表示数」を1にする必要があったのだ。
だが。実際に設置してくださったユーザーのブログを拝見すると。
注意書きどおり設定されていないブログのなんと多かったことか!!
私は、コメントに「表示数を変えるか、テンプレートを変えるか、どちらかのご対応を」を書いて引き上げ、しばらくして、共有テンプレートからこのテンプレートを削除してしまった。
初めてのテンプレートだったし、スクリプトも手さぐりだった。たぶん、作りなれた方から見れば、とてつもない時間を注ぎ込んだシロモノだった。それが(私の知る限りたった2名の例外を除いて)使い物にならなかったという精神的ダメージは、大きかった。このときに、ブログというシステムは、「注意書きを読まないとダメ」ではダメなのだということを思い知った。
私が現在「注意書きを読まないと使い物にならない」《Y!ブログ》転送機能に関して「ダメ」=撤去提案の方向性で考えているのは、おそらくこれが原体験になっている。
この後も、やれユーザーフォーラムの注意書きを読んでもらえない、なんとかもだめ、かんとかもだめ、と、立て続けに似たような経験をしたが。他の初心者ヘルプ・ボランティアに比べると、自分の「平然度」が高いのを感じた。
要するに。最初に絶望しちゃったほうが、楽なのだ。
ベースが異なる相手と、最初から意志疎通を期待すれば、裏切られたときに苦しい。
ならばいっそ、絶望から始めよう。
注意書きは読まれないし、言葉は通じない。
人の気持ちなんて、届かない。
その前提でいれば。
言葉が、想いが、通じた瞬間、新鮮な喜びを味わうことができるのだから。
FD氏、『異文化交流は、本当に大変です・・・。』にトラバ、ミ^。^彡っ
だが。実際に設置してくださったユーザーのブログを拝見すると。
注意書きどおり設定されていないブログのなんと多かったことか!!
私は、コメントに「表示数を変えるか、テンプレートを変えるか、どちらかのご対応を」を書いて引き上げ、しばらくして、共有テンプレートからこのテンプレートを削除してしまった。
初めてのテンプレートだったし、スクリプトも手さぐりだった。たぶん、作りなれた方から見れば、とてつもない時間を注ぎ込んだシロモノだった。それが(私の知る限りたった2名の例外を除いて)使い物にならなかったという精神的ダメージは、大きかった。このときに、ブログというシステムは、「注意書きを読まないとダメ」ではダメなのだということを思い知った。
私が現在「注意書きを読まないと使い物にならない」《Y!ブログ》転送機能に関して「ダメ」=撤去提案の方向性で考えているのは、おそらくこれが原体験になっている。
この後も、やれユーザーフォーラムの注意書きを読んでもらえない、なんとかもだめ、かんとかもだめ、と、立て続けに似たような経験をしたが。他の初心者ヘルプ・ボランティアに比べると、自分の「平然度」が高いのを感じた。
要するに。最初に絶望しちゃったほうが、楽なのだ。
ベースが異なる相手と、最初から意志疎通を期待すれば、裏切られたときに苦しい。
ならばいっそ、絶望から始めよう。
注意書きは読まれないし、言葉は通じない。
人の気持ちなんて、届かない。
その前提でいれば。
言葉が、想いが、通じた瞬間、新鮮な喜びを味わうことができるのだから。
FD氏、『異文化交流は、本当に大変です・・・。』にトラバ、ミ^。^彡っ
by as-o2
| 2006-12-19 12:44
| 日記のようなもの。