フェーズが3つある気がするんだ

あっちの話はどうも一段落したらしいので、最後にぶつぶつと一人呟く。


ブログに3つくらいのフェーズがあるような気がしてきた。

一つは、「玩具箱」のフェーズ。記事は、ペットの餌のために書いていたりする。古くからネットをやっている人間には本末転倒に見えても、「人」が(PETで)「遊ぶ」ことを否定したら、世界の玩具屋は滅んでしまう(笑) このフェーズのユーザーに、「あまり重いと閲覧客に迷惑だからペットをはずせ」というのはバカげている。彼らにしてみれば、それこそが本末転倒なのだ。

二つめは、「交換日記」のフェーズ。自分が仲間と見込んだ相手だけが、日記を読んでくれればいい。それはリアルのクラスメートであることもあるし、同じゲームを遊ぶ者同士であることもある。あるいは、看護や育児で家を出られない同志、同じ病気を病んだ同志。彼らは、同じ仲間は呼び込みたいのでブログにパスワードを設定したりはしないが、部外者に見せたいわけでもない。そしてその繋がりが、ときには互いを救ったりするのを、私は見てきて※、かつて信奉したリンク自由絶対論を捨てたのだ。彼らは繋がりゆえにBLOGに向かうのであって、PCは苦手であることも多い。「普通に」ブログを更新するのでさえ、決して楽ではない。W3Cとやらがブログの敷居を高くするのなら、そんなもんは、願い下げなんである。
※(ただし、繋がりが深いゆえに、一人が崩れると周囲を引きずり込んで崩れる危険性も持っている)

三つめが、「情報を発信する」フェーズである。年齢は関係ない。中学生でも、ゲームの攻略情報だの、自分の部活の情報だのを発信しおうせる者はいる。
マークアップという「プラスアルファ」が必要になるのは、実はこのフェーズからなのではあるまいか。
ただし、「日記」フェーズと「情報発信」フェーズは、固定したものではなく、その間をふらふらと行き来するブログも多い。
このフェーズへと「一段上がってきた」ユーザーに、誰がいつどうやって、「プラスアルファ」を伝えるのか。
W3C遵守派の面々は、『いい加減なHTMLをあとで修正するのは大変ですから、できるだけ最初からきちんと書いておくことをおすすめします』(WebKanzaki)を今も引く。だから「最初から」があの方たちの答えなのだろう。
私に言わせればそれはサイトの話で。したかったのはブログの話だ。今は可愛いキャラの踊るテーブルテンプレートに日記を綴っている中学生が、ある日、自分の日記の情報価値に気づいて、マークアップ視点のdivテンプレートに乗り換えたとたん、そのブログはにわかに「アクセシブル」になる。それが私の夢見る“ブログ”なのだが。高望みにすぎるのだろうか。

そして、私がお手伝いをしたかったのは「第二フェーズ」の方たちだった。第三フェーズのメンバーを手伝えるほどのスキルは私にはないのだし、そもそも動機があるのだから、自分で勝手に勉強でも研究でも探求しちゃってくれwww
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by as-o2 | 2006-11-21 20:07 | 日記のようなもの。 | Comments(0)