音楽に金払う事

たまったま、読んだのだけれど。面白かった。
2のまとめR(2ちゃんねるまとめサイト)
「陽水『もう誰も音楽にお金なんか払わないよ』 ユーミン『音楽に金払う事自体間違ってたのかも』」

 トップの引用部分も面白いが、賛同レスも批判も的を得たものが多い。



 外国の事情までは知らないのだけれど。少なくとも日本では、音楽を「聞くもの」から「普通の人が歌って、他人に「聞いて」といえるもの」に取り戻してくれたのは、初音ミクだったんじゃないかと思っている。ボーカロイドの著作権法的にいう「黙示の許諾」をデフォにしたフリーダムぶりが「音楽」の「楽しさ」を呼び戻し、その繁栄がJASRACに危機感を抱かせ、Youtubeやニコニコ動画での総括契約(実質、ユーザーの「歌う権利」自由化)に結びついたのではあるまいか。

 シングルカット曲はともかく、かつてアルバム曲はアルバムを買わなければ手に入らなかった。確かに「音楽に金を払って」いた。でも今は、アルバム買わなくてもかなり聞ける。それでもCDショップのレジに金を払うのは、
「歌詞カード見ながら聞きたいんだよね」
とか、
「写真集ついてるし」
とか、
「PVがセットになってる、やっぱりYoutubeとは画質が違うから」
とか。
 金を払う対象が「音楽」ではなくなった。
 この状態が「最善」かどうか、正直、自信はない。専業ミュージシャンがどうやって「食べて」いくラインが、以前より厳しくなったことも事実だろう。
 それでも。

 上記の台詞を読んで思ったんだよ。
 陽水もユーミンも、やっぱり音楽が好きだったんだな、って。
「金をもらえないとしても、音楽を愛する者たちは、やっぱり奏で続けるだろう」
 その確信がなければ、冒頭の台詞は出て来るはずがないのだ。
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by as-o2 | 2011-08-13 15:58 | 著作権 | Comments(5)
Commented by jemini-web at 2011-08-13 22:00
かといって、ユーミンの歌が本当に無料だったりしたら、それはもう"振り込めない詐欺"ですよねぇ。
著作権だとかそういった「法」だから云々、よりも前に、「この後にもより良いモノを作り続けてもらうために」、クリエーターに対して、それに見合うモノは出してあげたいですね。
Commented at 2011-08-20 12:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by as-o2 at 2011-09-15 22:20
jeminiさんコメレス放置で消えていてすみません。
>クリエーターに対して、それに見合うモノは出してあげたいですね。
そうなんですよねぇ。ニコニコやYoutubeで、アマチュアの才能に感動はしても。作曲家や歌手がみんな副業もちになったら、やっぱりさびしいと思います。
Commented by っっd at 2011-09-28 01:36 x
今の時代だからこそ投げ銭システム みたいな
Commented by as-o2 at 2011-09-28 17:17
はい、お気に入りの楽曲なら払うのやぶさかじゃないんですけども。意外に好みの作者に限って無料だったりする昨今です^^;